「4台チェンバロと歌、ピリオド楽器オーケストラの饗宴」
2022.5.15 碧南エメラルドホール
たった数枚の企画書が半年弱の月日を経て形に。
ほぼ満席の観客と鳴りやまない拍手にて、終演しました。
舞台上には唐田君製作のチェンバロが4台。選曲はヘイズ、ヴァーゲンザイル、ヘンデル、バッハの様々な編成の、見て聴いて楽しめるプログラム。プログラム冊子はお子さん向け「やさしい解説」と大人向けの「少し詳しい解説」付。
休憩中には間近で演奏が楽しめるロビーコンサート。ロビー展示(試奏自由)のチェンバロが2台。お子さんもロビーで楽しめる「チェンバロペーパークラフト講座」。アンコールでは主催者唐田君もテノールとして舞台出演。音楽監督赤津さんを中心とした公開リハーサル(前日)、見た方には音楽を作っていくってこういうことだなってことが伝わったと思います。
バロック音楽、チェンバロの魅力が凝縮された企画でした。
音楽監督赤津眞言さんはじめ出演されたミュージシャン、チェンバロ専門技術者、裏方・表方スタッフ、皆さんそれぞれのプロフェッショナルで一緒にいるのも楽しい、刺激的な音楽公演でした。
これからも、こんな熱いミュージシャンが集う音楽公演に携わっていきます。