2023.11.12 音楽家に向けた学びと交流の機会として企画した『Musica Salonstage』
ご参加、ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました😊皆様のお力添えのおかげで行うことができました✨
🎶大内孝夫先生にはこれからの音楽の仕事の可能性について、
🎶平野裕加里先生には音楽家に向けた伝え方、印象についてお話いただきました。
🎶質疑応答では、お二人それぞれの異なる目線のコメント、違う業界にいても変わらない共通の大事なことを教えていただけました。参加者同士も「音楽」という共通項目があるからこそ、短い時間でも交流をはかり、お互いの質問に共感し、学びの深い時間を過ごせました😊
何故この企画をやろうと思ったのかというと…
音大卒業後、わたしは、仕事を続けていく中、①この仕事の素晴らしさと、②続けていくことの難しさに直面していました。
自分の好きなこと得意なことで人に喜んでもらえたり役に立てると、その仕事はとても充実し自分の生きがいにもなります。
その一方で、仕事の不安定さ、自己研鑽には沢山の時間を要すること、代わりが効きにくいことからライフステージの変化に対応しにくい面があること等、続けることが不安になることがありました。
そういった時に、専門の音楽分野以外の新しい学びは、仕事を続けていく上でとても助けになりました。また、気持ちを共有したり、時には助け合える音楽家同士の人の繋がりが大切です。
そのような考えを形にして、輪を広げていきたいと考え、音楽家に向けた学びと交流の機会を企画しました✨
〔この仕事、もっとこうなると良いなぁ〕
〔もっとこの業界のここを変えていくといいのに…〕
そういう風に考えることはたくさんあります。私も毎日思っています。
でも、その気持ちを、コンサートにしたり、イベントにしたり、新しいレッスンをやってみたりとか、形にしていくにはパワーが要ります。
また、一度開催するのはできても、それを継続していくには、自分の手を離れ周りに広げていく力が必要です。
「生涯、 音楽家として活躍し、 自分らしく活き活きと活動するために」という目的に向け、継続開催を目指して引き続き頑張っていきます😊